国家紹介
リングオブフォーチュンに登場する国家の紹介ページです。
物語の根幹に関わる国もあればそうでない国もありますが、とりあえず全部乗せています。

クリフォ Crifo
首都：リィントール　首相：ルアグウォイド・ノース
 南西の大陸にある経済大国。フォースユナイト連盟の一角。
特産品などの輸出よりもむしろ、クリフォでは採取できない原料を輸入し、製造技術を活かして加工後に輸出という貿易によって経済を発展させた国家。この世界では珍しく民主制を敷いており、国民選挙によって代表者、首相が決まる。

ガラモンド Garamond
王都：クレトール　国王：ダイン・ガダス・ガラモンド
 南西の大陸にある産業国家。フォースユナイト連盟の一角。
クリフォ同様に技術力に恵まれており、小さい物は家庭用具から大きい物は船といった建造物を生産、輸出することで経済を潤している。四ヶ国では最も軍事力に優れ、ＲＯＷ結成後は隊員の装備や兵器開発に着手することが多くなった。

フェナーセ Fenerse
王都：ルミノ　国王：リアン・エマ・フェナーセ
 歴史と学問の国。フォースユナイト連盟の一角。
南西大陸では最も歴史が古く、各地に遺跡などが残っている。戦争勃発前は、セントローヴァル同様に他国から学問を学ぶ留学生が多かった。貿易はあまり活発ではないものの、自給自足によって国家が繁栄している。四ヶ国では唯一貴族制が残っている。

レイヴァー Reyver
王都：ハンリス　国主：ローレル・ホーン・レイヴァー
 魔導研究を主とする魔導国家。フォースユナイト連盟の一角。
国の代表には魔導研究で成果を残し、かつ治世執政に優れる人間が研究者の中から推薦で選ばれるという特殊な形式。魔導の研究の他には漁業が盛んであり、魚介類の輸出を行なっている。国土は四ヶ国で最も小さい。

セントローヴァル帝国 St.Roeval
帝都：ロッシャナーデ　皇帝：レイリア・エイシャ・ローヴェリア
 最も長い歴史を誇る由緒ある大国家。広大な領土から出土する金属――主に鉄――を高い製鉄技術をもって金属加工物を輸出している。歴史深いことから学問にも優れており、戦争勃発前までは多くの留学生がやってきていた。

フィネス Fineth
王都：フォンケル　国王：アルゴン・エルント・フィネス
 豊穣の地と呼ばれるほどに国土が充実している国。農産物は輸入に頼ることなく、自給によってまかなうことができ、逆に輸出していたほど。この世界では数少ない宗教が発展した国でもあり、教会が大きい実権を握っている。

ボイル Boil
王都：バラヌ　国王：ヨルド・ゴーナ・ボイル
 北はセントローヴァル、フィネス、南は今でいうところの連盟の間での物品の流通によって経済が潤っていた国。
セントローヴァルの侵略戦争によって国王は自決している。

ルアル Rual
王都：タラゴン　国王：コルトン・バフ・ルアル
 セントローヴァル側と連盟側の間に浮かぶ島国。一応は自給自足による生活を行なっているものの、国土は小さく国民数も少ないため経済的にはそれほど豊かではない。

クロインフォード帝国 Kroineford
帝都：ラダマングルス　皇帝：ダルス・ルース・クラウス
 建国１０００年の歴史ある魔導国家。現在の戦争の火種となった国。

ウェロウ教国 Werow
神都：シャンタオ　国王：ヤオン・ラーロン
 武術を重んずる宗教国家。世界戦争の最初の犠牲となった国で、国王ヤオンは既に死去。

ファラマ Pharama
王都：現在消失　国王：ヌオン・ドー
 セントローヴァルとクロインフォードの両国によって東西に分断されてそれぞれが支配されている。

レイツァーン Reythern
王都：コリッシュ　国王：マルク・ラーヌ・レイツァーン
 世界地図のほぼ中央に位置する国で、東西への流通経路上にあるため、輸出入によって発展している国。カジャ遺跡も含め周辺の島とゴルドル自治領を合算すると、世界三位の領土を誇る国となる。

ゴルドル自治領 Gordor
中心都市：ハイナル　領主：ラモン・ゴルドル
 レイツァーンから自治権を得ている地方都市。現在はクロインフォードの制圧下にある。

ヴァイラ Vila
王都：ギルヴァス　国王：リーガ・アーバル・ヴァイラ
 セントローヴァルほどではないが製鉄技術に優れていた国。現在はクロインフォード帝国の制圧下。

シェルア Cherua
王都：モアロ　国王：トア・モーフ・シェルア
 自給自足可能なフィネスに次ぐ土壌が豊富な国。世界の中で最も貴族制が根強く残っており、貧富の差は激しい。

ネロク教国 Nelok
神都：アス　教主：サッファ・ルーマニー
 魔導を宗教上の観点から研究している国。かなり標高の高い山岳地帯に国があるため侵略価値が低く、また連盟の助力もあって現在のところは帝国の支配下に置かれていない。

ラモール Ramoul
王都：エニシダ　国王ムフルス・ホアンル・ラモール
 小規模な農業国家。シェルアの影に隠れる形で帝国の侵攻の犠牲にはなっていない。

ラハラジャ Raharagia
王都：オンディヌ　国王アフード・ンド・モシ
 広大な砂漠の中にあるオアシスを中心として栄えている国。独特の部隊デザルトナイツを擁する。

ノースファーラー Nouth Ferler
王都：イベリス　国王：フーリエ・レオロ・ファーラー
 ２００年前に分裂したファーラーの北方側の国。現在はクロインフォードの制圧下に置かれている。

サウスファーラー South Ferler
首都：ビバーナム　首相：ガゼイ・オルガ
 ２００年前に分裂したファーラーの南方側の国。こちらは民主制。帝国の侵攻はまだ妨げている。

カヂャ Kadya
 ５００年前に滅んだ遺跡都市。太陽の民が住むと言われていたが、現在は発掘調査が完了し枯れた遺跡となっている。

クルース Cluse
 およそ人が住むことができないほどの凍土の大陸だが、遥か昔に人が住んでいたとされる遺物が数多く残っている。

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